中古物件についての基礎知識

不動産を売却・購入すると「お尋ね」「アンケート」が届く!その内容は?返送の義務はある?

不動産を売却したり購入すると、税務署や国土交通省からアンケートが届きます。

税務署からは「お尋ね」
国土交通省からは「アンケート」

という名前で届きます。

詐欺などではないので安心してくださいね!

「お尋ね」はなるべく回答することをオススメします!

税務署から届く「お尋ね」はすべての不動産取引をした方に送られるわけではなく、
ある程度抽出された取引に対して送られます。

もちろん、適当に選ぶわけではなく、税務署が興味を持っている取引をした方に対して送られることもあります。

内容は明らかにされていませんが、
購入価格や購入先、資金調達方法など、
未申告の所得や贈与がないかチェックするための項目となっています。

要は、脱税のチェックですね。

その為、「お尋ね」が送られてきたら
なるべく回答して返送するようにした方が自分のためになります。

国土交通省の「アンケート」は回答したほうがいい?

国土交通省の「アンケート」に関しても、不動産の健全な取引のために、
回答するようにしましょう。

「アンケート」は、不動産取引をした方全員に送られてきます。

内容は契約日、土地面積、取引価格、建物の有無、取引の事情など、
異常な土地価格の高騰の確認や、健全な取引が行われているかどうかの確認の為のアンケートです。

「お尋ね」も「アンケート」も義務ではない

お尋ねもアンケートも、回答を義務付けられているわけではありません

ただし、上記にもあるように、特に「お尋ね」は税金に関することですので、
極力回答したほうが自分のためになります。

また、アンケートについても、今後の健全な不動産取引のために
回答するようにしましょう!

まとめ

お尋ねもアンケートも、不動産取引が落ち着いて、
忘れた頃にやってきます。

その為、はじめは国からの書類で怖がる方もいらっしゃるのですが、
ありのままに答えれば、恐れることはありません。

「お尋ね」と「アンケート」が届く、ということを頭にいれておけば、
ある日突然驚くこともありませんよ!

リフォーム費用は不透明!安くリフォームしたい時は業者をしっかり調べること!

リフォーム費用は不透明

リフォーム費用というのは不透明なところがあります。

業者にお願いすると、仲介手数料や何やらで
かなり高額になります。

それにプラスして、トイレやキッチンをリフォームする時は、
新しい便器、新しいキッチンを購入する必要がありますよね。

キッチンは特に、温水が出るものがいい、独立型がいい、引き出し型がいい、、、などなど、
理想を追求すればするほど、当然高額になります。

トイレもそうですよね。
今は水を流すと泡が出てきて掃除してくれるものもあります。

どうせ買うなら最新のものがいい!!

物にこだわるのであれば、リフォーム費用を安くできるように
リサーチしましょう!!!

なぜリフォーム費用は高くなるのか?

管理会社に工事を任せている場合、
管理会社と工事会社はマージンをかなり上乗せしています

じゃあ直接工事会社と契約しよう
と考える方がいらっしいますが、素人とバレてしまえば同じです。

工事費用を上乗せされてしまうのです。

値引きをしても、値引きされる前提で金額を設定していますよ。

「激安」などの言葉に釣られないこと!

激安!などといった言葉を使用した業者には注意が必要です。

詐欺などの悪徳業者がいるのも事実。

安い!と思った業者は、リフォームの範囲が狭かったり、
資材の質が悪い可能性があるのです。

家をリフォームするのは一生に一度あるかないか。
そういった人をカモにしている会社もあるのです。

様々な業者から見積もりをもらっても、
リフォームの内容が違っていたり、
使用する材料の違いの可能性あるため、
「安い」という判断は素人にはできないことが多いのです。

様々な業者から見積をとったとしても、
私達素人は相場がわかりませんよね。

じゃあどうすればいいの?!

安くリフォームをしたいなら知り合いに頼むか、値引きのプロに任せる!

安くリフォームをしたいなら、一番は知り合いに頼むことです

知っている方に対して、大幅にマージンを乗せる業者はほとんどいないでしょう。

もし知り合いがいる場合、見積もりをとって驚くと思います。
半額くらいの値段になりますよ

知り合いがいないという場合、、、
知り合いがいないという場合、実はリフォーム金額を値引き交渉してくれる業者がいます。

それほどリフォームと言うのは不透明な世界なのです。

もちろん値引き業者に金額を払う必要がありますが、
そういった業者に頼むと数百万単位で値引きできる可能性があるので
結果的に得することが多いですよ。

物も安く購入したい!

トイレやシステムキッチンを安く購入したい!という場合、
ヤフオクを利用することをオススメします。

ヤフオクはなんでも売っています!!

トイレやシステムキッチンも売っているのです!

サイズが合わない、という理由でヤフオクに出品している方もいるので、
最新のシステムキッチンが激安で手に入る可能性も

もちろん、IKEAやニトリでもいいのですが、
設置費用というものがかかるのです。

しかも、必ず提携している業者と。

その費用が高いこと。

絶対にこれがいい!というものでなければ、
ヤフオクを覗いて見ることをオススメします!

ヤフオクを利用する際の注意点

ヤフオクを使用する場合、注意することがあります。

「これがほしい!」と思うと、どうしても手に入れたくなりますよね。
オークションはそうやって高額になっていきます。

その為、しっかりいくらまで、と決めてから商品を見るようにしてください。

どうしても安い商品に目がいきますが、
安い商品は締め切り近くに入札が多くなり突然高額になる、
ということが多くあります。

その為、初回から金額が少し高い商品の方が、
結果的に安く買えたりします。

見極めが大事ですね!

しかし、サイズには注意してくださいね。
一家に自分の家のサイズに合う商品を選んでください!

まとめ

素人にはリフォーム費用が
どれだけ不透明なものなのかさえわかりません。

だまされないように注意してくださいね!

リフォームで失敗しない方法がある?不動産会社に勧められたリフォーム会社には要注意!

中古マンションを購入したらリフォームをしたいと考えている方も多いと思います。

リフォームで失敗しないためにはどうしたら良いでしょうか。
今回はリフォームする時のポイントを公開します!

◯予算をしっかり決めること!
まずは予算を決めましょう。

その上で、自分はどういう家に住みたいか?
ということをイメージしましょう。

はじめは金額を気にせずイメージどおり、設計者に伝えることが大切です。

その後、自分のイメージの家がしっかり予算内に収まるか設計者に確認します。

もしオーバーしても、設計者がここは必要ない、など
アドバイスをもらえるでしょう。

◯リフォームする時は打合せを徹底的にすること!
リフォームする際は打合せを徹底することがポイント。

さらに「図面」で打合せをすることが重要です。
ご自身のイメージをしっかり設計者に伝えましょう。

あなた自身、しっかりイメージを付けておくことが大切ですよ。

◯リフォーム工事中に家を見に行きましょう!
リフォームが始まったら工事者に「おまかせ」はNGです!

工事が始まったらおそらく打合せすることが出て来ると思いますが、
その為に現場に行って様子を見ておくことが大切です。

素人は図面を見て理解することは出来ないことが多いと思いますが、
実際に工事をしている所をみて、さらにイメージが湧いてくる事もあります。

また、工事者も、現場に依頼主がいることで気合が入ること間違いなし。

◯リフォームは自分で素材を選ぶ事ができる!
リフォームをする場合、自分で素材を選ぶことが出来ます。

新築の場合は無理ですよね。(マンション、建売の場合)

もちろん、「天然素材」にこだわることも可能です。

天然素材は高くなることもありますが、
少し傷のあるフローリングなどは、安く手に入れることが出来ますよ。

床は特に、いずれは傷ついてしまうのもですから、
よっぽど新品にこだわっていない場合は
傷物を見てみるのもいいと思います!

◯リフォーム瑕疵保険に加入することも検討しよう
リフォームをする場合、どういった会社に頼めばいいのかわからない方も多いと思います。

不動産会社に勧められたリフォーム会社は
しっかりリフォーム会社の口コミサイトで確認しましょう。

その場合、友人でリフォームをしている人がいれば、
そのリフォーム会社を紹介してもらうのも手。

リフォーム会社を選ぶ時は、リフォーム瑕疵保険を利用できるリフォーム会社かどうか?の
確認を忘れないようにしましょう。

リフォーム瑕疵保険は国土交通大臣にしてされた会社のみが加入することができ、
万が一リフォームに欠陥があった場合はリフォーム会社が保証してくれる保険です。

この保険を利用すれば工事中やリフォーム完了後に建築士によるチェックを受けることができます。

もちろん、リフォームした部分全てが対象となりますから、
これはぜひ利用したいですね!

価値の下がらないマンションを見つけるポイントがある!資産価値を維持したいなら再開発エリアを見つけ出せ!

マンションを買う時、時間が経っても価値が落ちないマンションを買えたら良いですよね。

価値が下がらないマンションにはどういった条件があるのでしょうか。

◯価値が下がらないマンションの条件とは?

  • 管理が徹底している
  • 定期的な修繕
  • 住民のコミュニティ条件が円滑
  • ブランドエリアに建っている
  • 人気のある地域に建っている
  • エントランス、廊下、外壁の質がいい

日本では広尾や南麻布、中目黒のマンションは時間が経っても価値が下がらず、
むしろ高くなっているマンションもあります。

平均で18億円のマンションが27億円まで上がったマンションも!
(18億円のマンションなんて簡単に買えないですが・・・)

●注目すべきはエリア!
恵比寿、目黒、代官山、広尾などは昔から人気のエリアで、
マンションの価値が下がらない可能性が高いのです。

「人気」というのは価値が高いのですね。

注目するのは「再開発エリア」。
再開発エリアは商業施設をしたり、道路の整備が大規模に行われます。
ということは、やはり資産価値が高まる可能性が高まリますよね。

武蔵小杉、豊洲がいい例です。

豊洲はオリンピックも決まったこともあり、うなぎのぼりです。

2016年現在、注目されているエリアは
「品川〜田町」「中野駅」「築地」「飯田橋」あたりです。

こういった再開発エリアは自治体のホームページで確認することができますよ。

●マンションの管理状態を確認!
マンションの売り主にしっかり、「どれくらいリフォームをしているか」を確認しましょう。

状態のいいマンションは当然、価値が高いのです!

また、管理だけでなく耐震性を確認することも大切!
詳しくはこちらをご覧ください。
耐震性は大丈夫?マンションを買うときには竣工図で裏側を確認!素人が確認できるポイント2つ
◯中古マンションにお宝はあるのか?
あります!

特に中古マンションにはお宝が眠ってることがあるので
ぜひ、中古マンションを探してみてください!

●中古マンションにお宝がある理由は?
【理由1】価値を正しく判断できない不動産会社が多い

日本は新築物件を買うことが一般的なため、
不動産会社は中古マンションの価値を正しく判断出来ない場合が多いのです。

新築であれば2〜3割高くなり、中古になった途端「本当は価値があるのに」査定額を一気に下げてしまいます。

その為、実際の価値よりも評価が低いマンションが存在している可能性が高いのです!

【理由2】早く売りたい売り主が多い
中古マンションは「早く売りたい」と思っている売り主が多いため、
値段を下げて売りに出している売り主も多いのです。

「家を売る」というのは「お金が欲しい」「税金が払えない」「離婚した」などと
必ず理由があります。

その為、「◯日までに必ずお金が必要」という方も多くいらっしゃいます。

また、売り主が売りに出しているマンションのお金で新しいマンションを買う場合、
新しいマンションの決済までに売却を完了させている必要があります。

そういった場合は「低い査定額」で家を激安で販売していることがあるのです!

【理由3】立地がいい場所にあることが多い
新築物件の場合、新しい土地も見つけなければなりません。

そうすると、昔工場だったり埋立地に建てることがあります。

中古マンションであれば、駅チカなどの好立地にあることが多いのです!

◯一番は自分が納得できるマンションだと思うこと!
色々と条件を挙げましたが、一番は自分が「いい!」と思えるマンションを見つけることです。

価値あるマンションはもちろん、納得のできるマンションを買えることを祈っております!!

騒音トラブルに巻き込まれないためにチェックすべき事項5つ!住民の5人に3人が騒音に悩まされている!

マンションを買う時に気になることの1つに「騒音」があるのではないでしょうか?

賃貸マンションに住んだことがある方も多いと思いますが、
マンションは壁ドン(憧れる方ではなく)や足音などがドンドンと聞こえてくることもしばしば。

寝ているときなどに音がなると怖いんですよね。

もしかしたら自分のクレームの対象になるかもしれない騒音。

今回は騒音がストレスにならない家を買うにはどうしたらいいか、ご紹介します!

◯マンションの騒音問題はフローリングが主流になってから起こり始めた
マンションの騒音の原因として、フローリングがあげられます。

「フローリングのマンションって普通じゃん!」

と思うのですが、昔は絨毯が主流でした。

掃除のしやすさやアレルギーがある方が増え、
近年はフローリングが主流となっています。

下記は平成25年のマナートラブル調査表です。
出典:国土交通省

住居者マナートラブル具体例 割合(%)
違法駐車 40.1%
生活音 34.3%
ペットの飼育 22.7%
共用廊下などへの私物の放置 18.4%
バルコニーの使用方法 13.1%

居住者トラブル

騒音は違法駐車に次いで2位でした。
皆さん悩んでいますね〜!

5人に3人は悩んでいる計算になります。
では騒音に悩まされないためにはどこをチェックするといいのでしょうか。

◯騒音トラブルを避ける為にチェックするべきポイント3つ!
1 床の厚さをチェック!
床の厚さはもちろん厚いほど音が響きにくくなります。

200ミリの厚さは欲しいですね。

床の防音の表記は「Lー◯◯」で表されます。

◯◯は数字が入るのですが、数字が小さければ小さいほど、
防音性は高くなります。

おすすめは「L-45」以下です。

2 壁の厚さをチェック!
壁ももちろん厚いほど防音性は高くなります。
こちらもやはり200ミリの厚さが欲しいです。

壁の防音性は「D-◯◯」で表記されます。
◯◯は数値が入るのですが、こちらは数値が大きいほど防音性が高くなります。
※床とは逆なので要注意※

こちらは「L-50」以上が理想です!

3 壁は厚さも大事だが工法も大事!
壁は工法にも注目しましょう。
「GL工法」という工法には要注意!

この工法は壁を2枚置く工法で、
より音が響きやすくなってしまうことがあります。

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ほとんどの場合、直壁といってコンクリートの上に仕上げる工法が取られていますので問題はないのですが
「GL工法」という記載がある場合には注意した方がいいでしょう。

4 マンション内の騒音にも要注意!
マンションにはエレベーターやポンプ室、駐車場、エントランスなどがあります。
音に敏感な方はこういった設備の近くには住まないようにしましょう。

5 周辺の環境にしっかり目を配ること!
学校や公園には子どもが集まります。
子どもの声が苦手な方はこういった施設の近くはオススメしません。

また、線路や飛行場、工場なども音が響きますので、
事前にチェックしておきましょう。

また、夜に若者がスケボーをする地域も多くあります。

高級住宅地の公園でも集まっていることがありますので、
夜中の視察もとても重要です。

耐震性は大丈夫?マンションを買うときには竣工図で裏側を確認!素人が確認できるポイント2つ

中古マンションを購入する際、気になるのが耐震ですよね。

1981年以降に建築確認審査を受けているマンションであれば
新耐震基準はクリアしていると言われていますが、1981年は30年以上も前になります。
30年前の耐震基準ってちょっと不安ですよね。

具体的には、新耐震基準は震度7に耐えられる構造になっており、
東日本大震災時も新耐震基準の建物の倒壊はありませんでした。

住宅ローンの「フラット35」を検討している方は、
この新耐震基準のマンションであることが必須ですので
しっかり確認しましょう。

その場合、「竣工図」をしっかり確認してみましょう。

◯竣工図とはなにか?
マンションを設計する際、「設計書」が作成されます。
これはマンションでも一軒家でも同じですね。

設計図によってマンションを概要を決定し、
国の建築確認審査を受けることになります。

ここの審査が、1981年以降であれば耐震はクリアしている、ということです。

設計図の通りにつくろう!と思っても、必ず変更する部分が出てきます。
また、行政から指摘が入ることもあります。

そういった変更点を反映させて完成したマンションの詳細を書いた図面を「竣工図」といいます。

◯竣工図はどこにあるの?
竣工図は管理組合などが管理している場合が多いため、
そのマンションの管理組合に確認してみましょう。

場合によっては、「紛失した」という場合もあります。
また、組合によっては「契約するまで見せない」と言われる事もあります。

しかし、竣工図を見なければ外観や内観などの
表面的な部分しか確認出来ませんよね。

こういった管理組合は怪しさ満点。
違うマンションを検討したほうが良いでしょう。

竣工図には地盤の記載もあります。

地盤は地震の揺れの大きさが変わってきますので、
あらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。

過去に沼地だった土地などは地盤がゆるいです。
過去の地図を確認するのもあり。

また、土壌汚染にも気をつけましょう。
土壌汚染は「登記簿謄本」で確認することができます。

登記簿謄本はその土地に何が建設されたことがあって、
所有者がどんな人で、という過去が分かるもの。

法務局へ行って調べることもできますし、
ネットで請求することもできます。

過去に「工場」「クリーニング屋」「写真店」だった場合は注意です。
薬品を使用することが多いため、土壌汚染させている可能性があります。

◯素人が竣工図を見てもわからない・・・
おっしゃる通りです。
素人が竣工図を見ても、何が安全でなにが危ないかはわかりません。

そこで頼りになるのがホームインスペクション(住宅診断)です。

竣工図という言葉を知っているだけでも、
「油断できないな」と思わせる事ができますので、
竣工図を覚えておきましょう!

◯素人でも分かる耐震診断!
●耐震性で選ぶなら、長方形のマンションを選びましょう。

デザイン性のある段々になっているマンションや、
ある部屋だけバルコニーが広いといった一定でないアパート(ピロティ)は
耐震性の観点では注意が必要です。

中古マンション 耐震

●空間のないマンションを選びましょう。

1階が空間(セットバック)になっていて、開放感のある設計になっている
マンションも最近多く見かけます。

こういったマンションは壁がないため耐震性には欠けることがあります。
中古マンション耐震

デザイン性のあるマンションに憧れますが、
こういったマンションを選ぶ場合は
しっかり専門家に確認してみてくださいね。

借地権ってなんの権利?所有権とは違う?借地権はお得にマンションが買える!

「借地権」と「所有権」違いをご存知でしょうか?

家を選んでいて、「安い」と感じる家は借地権であることが多いですよね。

この権利関係については、知っておかないと後々大変なことになりますから、
今回は不動産に関連する「権利」についてご説明いたします。

◯借地権とはどんな権利なのか?
借地権とは、「土地を借りる権利」です。

借りるのですから、もちろんあなたの土地にはなりません。
そこの土地を持っている地主さんの土地です。

そのため、その土地に「穴を掘りたい」などと思った場合は地主さんの許可が必要になります。

土地はあなたのものではありませんから、当然「固定資産税」などの税金はかかりませんが、
地主に払う地代が必要になります。

マンションの場合は数千円〜2万円ほど、戸建であれば1万円〜4万円程でしょう。

※借地権で注意するべきこと!※
借地権の場合、土地を担保にすることが出来ないため
住宅ローンを組ませてくれない金融機関があるので
借りたい金融機関が決まっている場合は確認しましょう。

基本的には借りることができる場合がほとんど。

△借地権には2種類ある!

借地権には「旧法借地権」と「定期借地権」の2種類あります。

「旧法借地権は昔の法律?」と思いがちですが、
旧法借地権のほうが大半を占めています。

▼旧法借地権とは
旧法借地権は借りる側の立場が強くなっています。

数年ごとの更新料を支払っていれば、
余程のことがないかぎり返還する必要はありません。

もちろん借地権は権利ですので、家を売りたい、と思ったら
自由に家を売ることも出来ますよ。

▼定期借地権とは
定期借地権は1992年にできた制度です。
最近の新築マンションはこちらのほうが多いでしょう。

定期借地権は「一定の期間」土地を貸します、という権利ですので、
一定期間が過ぎたら建物を更地にして地主へ返す必要があります。

50年くらいの期間の事が多いようです。

「50年たったらどうするの?」という疑問が湧いてきますよね。

この定期借地権は1992年にできた制度ですので、
まだ期間が満了したケースがありません。

新築の場合、住宅ローンを貸してくれる事ができますが、
中古マンションとして購入する場合、借りられないことも多いようです。

◯借地権で支払う費用

  • 毎月の地代
  • 更新料
  • 譲渡承諾料

◯所有権で支払う費用

  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 登録免許税
  • 不動産取得税

◯まとめ:旧法借地権物件はお得!
「絶対に土地がほしい!」という方でなければ、
旧法借地権であれば返還することは必要ありませんから、
お得に家を買うことができる可能性があります。

もちろん、家を解体したい、家を建てたい、穴を掘りたい、なんて思ったら
地主さんの許可は必要ですが、借地権だからといって追い出されることはほぼありません。

税金を払う必要もありませんので、「借地権」がネックになっている場合、
前向きに考えてもいいと思いますよ!

「マンションは管理を買え」は本当?資産価値を保つための管理状態を見抜く方法

「マンションは管理を買え」とよく言われます。
管理を買うってよくわからない感じですが、マンションの管理とはどんなものがあるのか?

今回はマンションの管理状態を見抜く方法をご紹介いたします!

◯マンションの管理3種類
マンションの管理には大きく分けて3種類あります。

自主管理
部分委託管理
全面委託管理

それぞれご説明いたしましょう!

▼自主管理
自主管理とはその名の通り、自分達で管理をするマンションです。
現在、自主管理のマンションは全体の1.9%程しかないようです。

●自主管理のいいところ
管理費用が安い
居住者の意識が高い

●自主管理の悪いところ
負担が多い
高齢化による継続難

自主管理されているマンションは、徹底的に管理されているマンションと
管理が不足しているマンションに二極化になっているようです。

管理環境が悪いマンションは管理費を滞納していたり、不足していることもしばしば。
自主管理マンションを購入する際は管理費・修繕費の状況をしっかり確認しましょう。

▼部分委託管理
部分委託管理は、一部を外部に委託すること。

例えば出納業務、会計業務、掃除などを外部に委託することにより
負担を軽くすることができます。

委託する場合、管理人の勤務形態が3種類に分かれます。

常駐管理・・・管理人室に住んで勤務
日勤管理・・・管理人が通勤して勤務
巡回管理・・・定期的に巡回する

常駐は200世帯以上あるマンションに多く、
日勤は中規模マンションに多いようです。

▼全面委託管理
全面委託管理は全てを外部に委託することです。

最近の新しいマンションは全面委託しているマンションが多いようです。
当然、外部に委託しているのですから、管理費は高くなります。

しかし、その分管理は何もしなくていいのでとても楽です。

エントランスの掃除や、廊下の電気が切れていたりしてもすぐに変えてくれます。

◯マンションを見学する際にチェックする場所
▼管理人は常駐か巡回か?
管理人は常駐か巡回か確認しましょう。
巡回の場合、どのくらいの頻度で巡回しているのか確認しましょう。

▼自転車は整頓されているか?
自転車は整頓されているかどうか確認しましょう。

▼階段や手すりは錆びていないか?
サビはもろくなる原因となるので修繕が必要です。
もしサビが多いようであれば、修繕体勢が整っていないのかもしれません。

▼ゴミ捨ては曜日が決まっているか?
ゴミを捨てる日がきっちり決まっていると面倒です。
いつでも捨てることができるかどうか確認しましょう。

▼エレベーターは汚れていないか?
落書きや汚れがないか確認しましょう!

◯管理組合はどうなっているか?
管理組合とはマンションの住人で構成されるコミュニティ。
運営状況をしっかり確認しましょう。

▼管理規約の内容確認
管理規約はしっかり確認しましょう!

リフォーム規約特に注意です。
使用する素材等が細かく指定されていることがあります。
また、リフォーム自体、許可が必要な場合があります。

楽器やペットについても細かく指定されてる場合もあります。

楽器が趣味の方、動物を飼っている方は特に注意しましょう。

▼修繕計画の確認
マンションは10年〜12年に1度、大規模修繕を行います。

この修繕計画は、信じられませんが、現実的でない場合もあるのです。
マンションによっては修繕積立金が明らかに足りない場合があるためです。

計画通りに集金出来ていないことがあるのですね。

修繕計画を確認することで、資産価値として保てるかどうかの判断が出来ます。

◯まとめ
マンションの管理は規約の確認など細かいところのチェックが必要になります。

少々面倒ですが、資産価値を保てるかどうかの判断材料になりますので
しっかり確認しましょう。

マンション購入にかかる諸費用はあなどれない!家の金額の他に数百万が必要になる可能性も

「諸費用」という言葉はなぜか、大金のイメージがありません。
多くても数万だろう、と思いきや、やはり不動産の購入はケタが違いますね。

数百万単位の費用がかかることもあるので、
マンション購入の諸費用は甘く見てはいけません!

今回はマンション購入の諸費用についてご説明いたします。

◯マンション購入の諸費用にはどんなものがあるの?

▼仲介手数料
不動産会社に支払う費用です。
多くの不動産会社は3%を手数料としているところが多いようです。

2000万円の家を購入したら、単純に計算したら60万円!

念のため確認ですが、家の金額のほかに、この費用がかかります。

▼登記費用
不動産を購入すると、買った家がたしかに自分の物だと証明する登録をする必要があります。
この登録を「登記」といいます。

登記はご自身でも行うことが出来ますが、難しいので司法書士にお任せするのが一般的。

登記費用は司法書士によっても変わり、また家の大きさによっても変わるようです。

例えば2000万円の程の家でしたら、登記費用は大体20万円ほど。

仲介手数料と合わせたらこの時点ですでに80万円。

▼住宅ローン
ほとんどの方が家を買ったら住宅ローンを利用するかと思います。

住宅ローンを組むと「保証会社」が出てきて、
「もしあなたがローンを払えなくなったら、保証会社がローンを組んだ金融機関にお金を払います」
という契約をすることになります。

当然、保証料がかかります。
ここまで来ると金額を聞くのが怖いですが、思い切って提示しちゃいましょう!

2000万円の家を購入した場合、保証料は43万円かかります!!
家の価格のおよそ2%です。

この時点で諸費用は123万円。

▼その他
他には瑕疵保険や火災保険、住宅診断などの費用がかかります。

保険に入らなかったり、住宅診断をしない場合は費用はかかりません。

(住宅ローンを組む際に必ず火災保険の加入が必須だったのですが、最近は火災保険に加入しなくてもいい金融機関もあるようです)

とは言え、この分野は後々後悔しないための投資と考えたほうがいいでしょう。

2000万円の家を購入した際の火災保険料はおよそ12万円。
検査代、瑕疵保険の料金は合わせて15万円程でしょう。

この金額を合わせると、諸費用は150万円!

何度も言いますが、家の購入費とは別にかかる費用です!

◯諸費用は現金で用意するのが無難
諸費用はなるべく現金で準備しましょう。

もちろんローンを組むことも可能ですが、
金利が高い傾向にあります。

◯諸費用はどのくらい見ておくといい?
不動産会社って儲かってるんですねぇ〜。

仲介手数料3%って言ったって、数千万円の買い物ですものね〜。
家が1件売れたら数十万円。

羨ましいです。

諸費用は最低でも150万円かかると思っていたほうが良いでしょう。

値引きをするなら仲介手数料で値引くしかありません!
不動産会社を決める際に、手数料の話をしておくのも手ですね。

瑕疵物件を見極める方法がある!油断できない手抜き工事は住宅診断を利用しよう

絶対に買いたくない瑕疵物件!
(瑕疵物件とは、手抜き工事物件や、欠陥住宅のことです。)

残念ながら、築地移転問題同様、手抜工事、データ改ざんというニュースはよく耳にします。

大手の会社が造ったのだから問題ない!ということは決してありません。

今回は瑕疵物件を買わないようにするにはどうしたらいいか?について説明いたします。

◯新築で瑕疵物件を買ってしまったらどうしたらいいのか?
以前、新築物件は瑕疵があるかどうかは見つけにくい、ということをご説明いたしました。
詳細はこちら
家を買うなら新築はもう古い!中古物件がオススメの理由は2つ。値段と安全性を比較せよ!

瑕疵物件を買ってしまった場合、売り主が不動産会社の場合は
10年間の保証期間が付いており、無料で修理することが義務付けられています。

新築の場合はほとんどが不動産会社からの購入になるかと思いますので、
無料で修理してもらうことが出来ます。

◯中古で瑕疵物件を買ってしまったらどうしたらいいのか?
中古の場合、購入前にしっかり確認することが大切です。
中古物件を買おうとしている方は、住宅診断を行うようにしましょう。

住宅診断とは、物件に問題がないか専門家に見てもらう制度です。

日本では中古物件を買う方が今はあまりいらっしゃらないため、
こういったサービスがあることをご存じの方が少ないようです。

中古物件が中心のアメリカでは、9割がこのサービスを使用しています。

住宅診断については後ほど詳しく説明いたします。

中古で瑕疵物件を購入してしまった場合、不動産会社から買ったのであれば、
新築物件同様、2年以内であればがありますが、無料で修理してもらうことができますが、
個人の場合がほとんどです。

個人の場合はそういった義務付けはありません。
契約の中で、瑕疵物件だった場合の保証期間を決めることになります。
「やっぱり中古はだめじゃん」と思った方、こちらも御覧ください。
家を買うなら新築はもう古い!中古物件がオススメの理由は2つ。値段と安全性を比較せよ!

もしものときのために、瑕疵保険に加入するといいでしょう。
瑕疵保険に加入することで、個人であっても5年間の保証期間を付けることができます。

瑕疵保険に加入すると住宅ローン減税が適用されますよ。

◯住宅診断とは何を診断してくれるのか?
住宅診断は構造、耐震、欠陥などをとても細かくチェックしてくれます。

第三者の目線なので、売り手に媚びることはありませんので安心です。

住宅診断は瑕疵があるかどうかだけではなく、どこかメンテナンスが必要な箇所はないか?
修繕が必要な箇所はないか?といったことも知ることができます。

値段としては5〜6万円で実施してくれる企業が多いです。

実施するタイミングは「買付証明書(購入申込書)」を提出した後に実施するのがおすすめ。

買付証明書は法的な縛りがないため、欠陥が見つかれば購入をキャンセルすることが出来ます。

買付証明書を提出する前に実施することも可能ですが、
売り手が協力してくれない可能性もあり(協力してくれない段階で怪しい)
また、他社から先に買付証明書を提出されてしまう可能性があります。

◯瑕疵物件を買わないように、しっかり調査しよう!
新築物件は瑕疵を見つけにくいのですが、中古物件は瑕疵を見つけやすい環境にあります。

後悔先に立たず。

生涯で一番高い買い物になるであろう家のチェックは、
手抜きせずしっかりチェックしましょう。

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