性格の不一致、セックスレス、別居は離婚事由になる?相手が離婚に同意しない場合に必要な5つの事由とは

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どうしても離婚したい!!!

そう思って相手に伝えては見たものの、
相手は全く離婚をする気がない場合、
どうしたらいいのでしょう。

今回はどうしても離婚をしたい皆様に、
裁判で離婚が認められる事由をご紹介します!

まずは、相手が離婚に応じない場合は裁判になってしまうのか?
という疑問にお答えします!

相手が離婚をしたくない、と言ったら裁判するしかないの?

離婚をする、しないで争っている場合は、すぐに裁判をすることはできません。

まずは離婚調停をする必要があります。

離婚調停はお互いに話し合いで歩み寄ることはできないか?という機会を設けることを言います。

大体、月に1回のペースで行われることが多いようです。

この離婚調停で話が平行線のままの場合、
調停不成立」ということで裁判となります。
参考記事:離婚調停って何をするの?流れと回数、金額は?不成立だった場合のその後は?

裁判で離婚が認められる事由は5つある!

理由がない離婚は認められていません。

相手が離婚をしたくない!と言ってきた場合、
裁判で離婚が認められる事由に沿って、証拠を集める必要があります。

裁判で離婚が認められる事由

  1. 相手が不貞行為をしたとき
  2. 相手から悪意で遺棄されたとき
  3. 相手の生死が3年以上明らかでない時
  4. 相手が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
  5. その他離婚を継続し難い重大な事由があるとき

  6. 離婚を継続し難い重大な事由とは?

    • 性格の不一致
    • 長年にわたるセックスレスや性的異常
    • 配偶者の親族との不和
    • 配偶者が働かない、浪費、借金など

もちろん、相手が離婚に応じるようであれば、
こういった事由が無くても離婚をすることができます。

ではそれぞれご説明していきましょう!

•相手が不貞行為(浮気)をしたとき
相手が不貞行為をした場合、浮気を証明することが出来れば離婚することができます。

ただし、判例として、1回だけの浮気や、ホステスとの浮気は離婚が認められていないケースがあります。

裁判官によってマチマチではありますが、相手の浮気については、
一度だけではなく、長期間の浮気であれば、離婚しやすくなる可能性が高いです。
(1人の人と長期間、または、相手をとっかえひっかえして、長期間浮気していれば可能性が高まります!)

•相手から悪意で遺棄されたとき

わかりにくい言葉ですが、例えば病気で寝たきりになったりした際に、
看病せずに家を出ていった、などがあります。

いわば、自分ひとりで生活出来ない時に放置された場合ですね!

•相手の生死が3年以上明らかでない時

相手がこつ然と姿を消して3年以上経てば、離婚が可能です。

•相手が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき

相手が重度の精神病になり、回復の見込みがない場合は離婚することが出来ます。

•その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき

上記4つに当てはまる事由がない場合、
婚姻を継続できない事由を証明しなければなりません。

離婚をしたい皆さん、なにか思い当たることはあるでしょうか!?

離婚をしたい方の多くは、相手方の態度や発言にイライラしている事が多い
離婚をしたい、ということは、相手に不満があるからですよね。

この不満を紙に書いてみましょう!

すると、なにが証拠になりそうか、見えてくる可能性があります。

これはモラハラ?!精神的DV!?ひどいことを言われた!

多いのが、精神的なDVです。

  • 誰のおかげで飯を食えてると思ってるんだ!
  • アレルギーなんて、身体が弱いからだ!
  • (具合が悪くて寝ているのに)いつもゴロゴロして主婦は楽でいいな!

などなど、もっとひどいことを言われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

こういったことを一番証明できるのが、日記です。

日記なんて捏造できるじゃん!と思う方もいらっしゃいますが、
日記を捏造することはなかなか難しいのです。

口ではウソをウソで固めることができても、
日記は時系列がはっきりします。

その為、ウソを書こうとしても、
過去と未来の辻褄を合わせるのがなかなか難しいのです。

こういったことから、ある程度の期間続いている日記は有効な証拠となります

精神的苦痛から、不眠などになった場合は
心療内科を受診しましょう。

診断書を書いてもらうことを忘れずに!

不調をきたすほどの暴力的な発言だったと認められやすくなるためです。

また、音声を録音するのもいいのですが、
裁判所は音声を証拠として扱ってくれません。

音声を文字に起こす必要があるのです。
(古い体質ですよね〜)

しかも、それを証拠とするには、第三者に頼む必要があります。

手間とお金がかかる割に、決定的な証拠にはなりにくいのが実情です。

メールやラインでなにか言われたことがあるのであれば、
しっかり保存しておきます。

DVは一本勝ちできる!

DVがあるのであれば離婚できる可能性はとても高まります。

怪我やアザはしっかり写真にとり、
家の中もぐちゃぐちゃだったりする場合は、
その様子もしっかり写真撮影してください。

また、病院に行って診断書をもらってくださいね。

セックスレスは離婚の理由になる!?

セックスレスは離婚の理由になります。

ただし、セックスレスについて話し合いがなされていなかった場合や、
相手の仕事が忙しく、睡眠時間が少ない、などといったやむを得ない事由があった場合、
セックスレスを原因に離婚をすることは難しいようです。

性格の不一致は離婚の原因になるの?

性格の不一致は、それだけでは離婚事由にはなりません。

性格の不一致が離婚事由になるのは、
性格の不一致によって生活が破綻していることを証明しなければなりません。

しかも、修復の余地があると判断されてしまった場合、
「婚姻を継続し難い重大な事由」にあてはまらないとして、
離婚が認められないケースが多くあります。

別居も検討してみる

もしこれと行った事由がない場合、別居を検討してみましょう。

長期間別居した場合、離婚できる可能性が高くなります。

期間としては、裁判官によるのですが、3年〜5年別居していると離婚しやすいようです。

しかし、高嶋政伸さんと美元さんの離婚裁判では、
2年2ヶ月の別居期間で離婚が認められたため、
もしかしたらもっと短い期間で離婚が認められる可能性もあります。

同居していないことを証明できる写真も撮影しておくといいでしょう。

別居する前にやっておくこと

別居する前に、浮気の可能性などがあればメールやSNSをチェックし、
保存しておきましょう。

クレジットの明細書も有効です。

離婚を切り出してから証拠を集めようとすると、
相手のガードが固くなり、集めにくくなるためです。

男性はツメが甘いです!!!

無防備な時にチェックしておきましょう!

勝手に見たメールは証拠にならないのでは?という方もいらっしゃいますが、
証拠として取り扱っているケースも多くあります。

別居するときに持っていく物
別居する時は下記は必ず持っていくようにしましょう。

  • 通帳
  • キャッシュカード
  • 年金手帳
  • 印鑑
  • 保険証券
  • 有価証券(株など)
  • パスポート

同時に財産確認をしておきましょう。

  • 住宅ローンはまだ残ってる?
  • 車のローンは?
  • 保険はどうなってる?
  • 株の儲けは?
  • 収入証明書はある?
  • (明細書のコピーをとっておきましょう!)

まとめ

双方が同意しない離婚は裁判所に

  • 結婚生活を続けていくのが極めて困難であること
  • すでに破綻している状況であること

を認めて貰う必要があります。

また、その証明をするのに証拠集めがとても重要になります。

容易なことではありませんが、本当に離婚の意思があるのであれば、
将来の幸せのためにしっかり証拠集めをしましょう!

とは言え、話し合いで解決できそうな場合は、
話し合いで解決することをオススメします。

裁判は公の場です。

プライバシーがなくなり、一般の人も傍聴できるので、
精神的にもヘビーになります。

離婚調停で解決できるのであれば、
それがベストですよ!

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